森林保全

  • ビジョン実現のための森林保全と木材供給事業

    廃棄物をリサイクルする事業を続けている中で培った経験を林業に融合させることで、森林資源を無駄なく有効活用し、地域づくり事業の立ち上げやモデル事業の確立などに取り組んでいきます。

大栄環境グループの取り組み

  • 林業の持続的な自立により、
    経済と環境の両立を図る林業の自立化に向け、これまで外部に委託してきた管理事業について一部直営化を視野に入れ、森林資源の在庫管理と循環利用のためのマネジメントに着手しました。奈良県十津川村では2017年12月に十津川事務所を設置し、2024年をターゲットとして事業モデルづくりをスタートしました。十津川社有林の詳細な資源構成をGISによりデータベース化するとともに、「バイオマスプラットフォーム」を設け、周辺の森林所有者や行政、森林組合、素材生産業者などの林業関係者と共に、建築、エネルギーなどの様々な分野のニーズとのマッチングを行っていきます。高質材から低質材まで余すことなく有効利用し、その収益を森林保全に還元していくことで、持続可能な森林保全を目指していきます。グループの資源循環で培ったカスケード利用のノウハウは、ここに活かされます。

  • 森林管理の担い手を育てる林業の成長産業化に伴い、林業従事者には単に丸太を伐り出す作業だけでなく、環境や地域との関わりを総合的に考えながら森林を保全し、育てるという役割が今後ますます求められていきます。林業の人材育成は1社で完結できるものではなく、行政、教育・研究機関、業界団体等との協働が必要となります。総合農林では奈良県が推進する新たな森林管理体制づくりの中で、人材育成分野でのサポートを行ってきました。具体的には高等職業訓練制度の先進国であるスイスからの専門家招聘、林業の高等職業訓練校との人材交流に関するコンサルティングを2015年度より継続して行っています。現場の林業従事者から森林管理者(フォレスター)にステップアップしていく仕組みづくりを地域ぐるみで目指していきます。

  • 環境教育・レクリエーションの場としても活用総合農林の所有林のうち最大規模となる宮崎山林について、2016年10月に地元の宮崎県三股町と環境保全協定を締結しました。山林において、計画的な森林経営を行うことにより環境の保全に貢献するとともに地域社会との交流を実施することで地域の発展に寄与することを目的としています。2017年度は協定に基づき、三股町役場の支援のもと、地域のボランティアの皆様と鰐塚山登山道整備を実施。地域の皆様に森に親しんでいただくための事業のほか、今後は地元の小中学生を対象とした森林環境教育を計画しています。

  • 林業経営面積と木材供給能力の拡大社有林の育成に伴う間伐材や収穫期に達した立木を収穫し、木材供給と資源循環を行う林業経営では、規模の拡大とそれに併せた流通開発も安定した経営手段のひとつになります。2018年からは大栄環境グループの北海道拠点(三基開発株式会社)を事業主体として、総合農林が保有する北海道地区の社有林から製材用丸太やエネルギー用のチップ材生産・供給を開始。宮崎県三股町、奈良県十津川村、兵庫県三田市、静岡県伊東市、千葉県富津市などの拠点に、未利用木材や一般木材主体の集積・加工工場の整備を進めるほか、周辺山林の集約化により、中期的には売上22.5億円の事業規模を目指します。

保有山林(全国31ヵ所 合計8,150ha)

宮崎三股山林(2,200ha)

グループが所有する山林の中で最大の規模である宮崎山林。 平成28年10月6日に地元の宮崎県三股町と環境保全協定を結束し、健全な山林管理・林業経営を目指しています。

十津川山林(1,375ha)

奈良県十津川村の北東、旭地区に位置する十津川山林。

PAGE TOP