大栄環境グループの環境づくり

(株)リサイクル・アンド・イコールリサイクルパレット

廃プラスチックの再資源化製品が、日本の物流を支えています。

2014年5月から大栄環境グループに加わった株式会社リサイクル・アンド・イコール。
物流に不可欠な、“パレット”を製造・販売する会社です。パレットとは、荷物を上に載せてフォークリフトで移動させるための荷役台。
工場や倉庫などでもよく見かけます。
その材質は、木材から、強度や耐湿性に優れた合成樹脂への移行が進み、現在は廃プラスチックを活用した資源循環型のパレットが注目されています。
リサイクル・アンド・イコールがこの分野に参入したきっかけは、大阪府が推進するごみの減量化・リサイクル化に向けた「大阪エコエリア構想」。
その一環である容器包装プラスチックのリサイクル事業としての取り組みでした。

3分に1個、リサイクルパレットが出来上がります。

3分に1個、リサイクルパレットが出来上がります。

パレットに生まれ変わる、北河内4市で回収された廃プラスチック。

パレットに生まれ変わる、北河内4市で回収された廃プラスチック。

廃プラスチックは「容器包装リサイクル法」に基づき、各自治体で分別回収。2015年度は、北河内4市(寝屋川市、枚方市、四條畷市、交野市)から再生業務を受託しています。回収された廃プラスチックから、リサイクルに適したプラスチックを選別。
そして、破砕、洗浄、成型などの工程を経て、パレットが完成します。
破損などによって出荷できなくなったパレットは、再び材料として活用。
材料に適さない廃プラスチックは、圧縮しRPFというボイラー燃料の原料として、大栄環境グループのリサイクルセンターで再資源化されます。

現在、年間の製造能力は約36万枚。定期的に強度試験を実施し、JIS規格に適合していることを証明する“自己適合宣言”を発行しホームページで公開しています。
また、排水は、敷地内 にある水処理施設で浄化後、プラント用水として再利用。
周辺環境に影響を及ぼすことがないよう、技術の高度化と細心の注意で皆さまの安心を確保しています。現場を統括する橋本和也は「現状はスタート地点。
将来的には、出荷後に破損したものも回収する新しい流通の仕組みをつくりたいです」とこれまでにないシステム構築への抱負を語ります。
リサイクル・アンド・イコールのパレットをご利用いただいている運送会社、株式会社トミナガ東大阪営業所所長の森俊二様にお話を伺いました。
「普段からエコドライブも徹底していますが、このパレットを使うことで、より環境に配慮できるようになって、うれしいですね」というありがたいお言葉をいただきました。
今後もリサイクル事業の質の向上とともに、領域の拡充を目指し、グループ力、総合力を高めていきたいと思います。

手作業で一つひとつ選別作業を進めていきます。

手作業で一つひとつ選別作業を進めていきます。

手選別後は、光を使った自動選別機でさらに細かく選別していきます。

手選別後は、光を使った自動選別機でさらに細かく選別していきます。

「これからも使っていきたい」と株式会社トミナガの森様。

「これからも使っていきたい」と株式会社トミナガの森様。

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