大栄環境グループの環境づくり

三重リサイクルセンター第7期管理型最終処分場

最先端の技術を備え、より安心・安全を実現する最終処分場が誕生しました。

大栄環境グループの三重リサイクルセンター「第7期管理型最終処分場」が2015年2月に竣工しました。
最終処分場とは、最新の廃棄物処理、リサイクル技術を用いても再生困難な廃棄物を、文字通り最終的に受け入れる場所。
その確保は社会全体の課題にもなっています。
大栄環境グループは、この処分場を含め、兵庫県、大阪府の計3ヵ所に保有。現在、和歌山県でも建設中です。
そのすべては埋立て終了後も水処理など厳しい規制値を順守した維持管理が求められる管理型最終処分場です。
事業計画策定から約6年。
「地域の方々や行政のご理解、ご協力のおかげで、無事、工事を終えることができました」と語る建設担当の富崎広植と栗原大輔。
この地に三重中央開発株式会社を設立したのは1980年。以来、積み重ねてきた地元との信頼関係の上に、この処分場は成り立っています。

完成後も運用管理にあたる二人。声をそろえて「地元の皆さんとは長いお付き合いになります。しっかりと責任を果たします」

完成後も運用管理にあたる二人。声をそろえて「地元の皆さんとは長いお付き合いになります。しっかりと責任を果たします」

しかし、竣工はゴールではありません。富崎は「これからが長く続く管理・運用の本番。気を引き締めないと…」。
「特に水処理には最新鋭のシステムを導入するなど、高いハードルを設けました」と栗原。
通常、処分場の浸出水は、水処理施設で処理され河川に放流されます。
ここではさらに、隣接する焼却施設の蒸気を利用。処理水を純度の高い蒸留水にし、プラント用水として循環利用する最先端のシステムも導入しています。
排水のクローズド化。独自に設定した高いハードルのひとつです。
また、浸出水からの窒素除去に「アナモックス菌」という特殊な菌を用いる処理設備を日本で初めて導入。
有機物(薬品)添加量を抑え、余剰汚泥発生の低減も可能になります。
さらに栗原は、「培養が難しいこの菌を増殖させ、いずれ他の水処理施設にも供給したい」と、将来への意欲をのぞかせます。
安心・安全を最優先に、大栄環境グループの実績、ノウハウと各分野の先端技術を凝縮した最終処分場。埋立処分のお手本になる施設です。
既に国内はもちろん、海外からも多くの視察団が訪れています。 「日本は廃棄物処理先進国。それだけに責任も重い」と富崎。ここでの運用実績、研究成果は、また新たな技術開発にも貢献します。
大栄環境グループは今後も、社会の要請を先取りする事業活動を推進します。

概要/埋立面積:73,542m2、埋立容量:3,290,000m(東京ドーム約2.7個分)、水処理施設 設備能力:500m3/日

一覧へ戻る