大栄環境グループの環境づくり

三木リサイクルセンター堆肥化施設コンポストファクトリー

さまざまな可能性を秘めて「食」と「農」のループが動き始めました。

イオングループとの提携によって実現した国内最大級の「食品リサイクルループ」。
暮らしに身近な「食」と「農」を通じて、持続可能な社会づくりを推し進める先進的な取り組みです。
その中核を担うのが、2014年、三木リサイクルセンター内に誕生した堆肥化施設「コンポストファクトリー」。
イオングループの店舗、食品加工工場などから排出される野菜や肉、魚、パンなどの食物残渣を受け入れ、最先端の自然発酵技術を駆使して、良質な堆肥を製造しています。
「いよいよ本格的に稼働し始めました。受け入れ量、生産量の拡大や発酵効率の向上など課題をクリアしながら、何とか最初の一歩をしっかりと踏み出せたと考えています」。

自然の力を生かす発酵工程。「日本酒づくりの杜氏に近いかもしれません」と語る中村。

自然の力を生かす発酵工程。「日本酒づくりの杜氏に近いかもしれません」と語る中村。

鮮度をなくした野菜や切れ端などが堆肥の原料に。

鮮度をなくした野菜や切れ端などが堆肥の原料に。

そう胸をなで下ろすのは堆肥化チームのリーダー、中村功。今後、活動の輪を大きく広げながら、2015年度は年間約1,580tの食物残渣を受け入れ、約316tの堆肥を製造する計画です。
製造される堆肥は、隣接するイオンの「三木里脇農場」で使用されます。
そして、収穫された野菜やその加工品はイオングループの店舗から、皆さまの食卓へ。
流通過程で生まれる野菜の残渣は、再び、生まれ故郷ともいえる三木の「コンポストファクトリー」に帰ってくるのです。 これまでそのほとんどが焼却処分されていた食物残渣を活用した循環型農業の推進。食の安心・安全の向上、農産物の地産地消という、時代の要請にも応える理想的な仕組みといえます。 この事業をきっかけにして、地元の農家との交流も広がりつつあります。

そして、中村のイメージの中には、さらに進んだカタチの“ ループ”があります。
大栄環境グループが大切にするテーマのひとつ「地域満足」の向上に結びつく展開。
「より質の高い堆肥づくりに皆さんの知恵をお借りしたり、ブランド野菜の開発などにも一緒に取り組みたいですね。
それが地域の活性化につながれば…」。
いってみれば、堆肥から広がる地域の知恵と元気のループづくり。
私たちの活動を子供たちに紹介し、食育、環境教育などを行うイベントも継続して開催していく予定です。
食物残渣を堆肥に。
リサイクル施設、農場、野菜売り場、そして、食卓がひとつの輪でつながる。「食品リサイクルループ」は、大栄環境グループの「資源に変えるチカラ、自然に還すチカラ」を身近に感じていただける取り組みでもあります。
今後の発展、拡大に私たち自身も期待しています。

徹底した温度管理で高品質の熟成堆肥を製造。

徹底した温度管理で高品質の熟成堆肥を製造。

常に850℃以上で燃え続ける焼却炉。

収穫された新鮮野菜は近隣の店舗にも出荷される予定。

「食物残渣の行先は気になっていた」とマックスバリュ三木北店の大谷店長。

「食物残渣の行先は気になっていた」とマックスバリュ三木北店の大谷店長。

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