Q&A集

「あわせ産廃」とは何ですか?

一般廃棄物を処理する市町村等が必要性と認めた場合に、産業廃棄物を一般廃棄物とあわせて処理することが許されています。
これを「あわせ産廃」(あわせ産業廃棄物処理)といいます。

では、廃棄物処理法の正確な定義を以下の通り解説します。

産業廃棄物は、排出事業者の自ら処理が基本原則です(第11条第1項)。
それができない排出事業者については、処理業者等への処理委託が認められています。(第12条)。

次に、市町村等は、一般廃棄物と産業廃棄物を「合わせて」処理することが認められています(第11条第2項)。

《 参考条文 》
(事業者及び地方公共団体の処理)
第十一条  事業者は、その産業廃棄物を自ら処理しなければならない。

市町村は、単独に又は共同して、一般廃棄物とあわせて処理することができる産業廃棄物その他市町村が処理することが必要であると認める産業廃棄物の処理をその事務として行なうことができる。
都道府県は、産業廃棄物の適正な処理を確保するために都道府県が処理することが必要であると認める産業廃棄物の処理をその事務として行うことができる。

注意が必要なのは、廃棄物処理法第11条第2項は、市町村等に対し、産業廃棄物処理が「できる」と規定しているだけで、産業廃棄物処理を「しなければならない」とは規定していないということです。
次に、「合わせ産業廃棄物処理」はあくまでも「産業廃棄物処理」ですので、市町村等に処理委託した産業廃棄物が、一般廃棄物に変化することはありませんので、ご注意下さい。