2021年3月15日プレスリリース
三木バイオマスファクトリー施設設置許可取得に関するお知らせ
大栄環境株式会社(大阪府和泉市、代表取締役:金子文雄)は、三木リサイクルセンターにおいて、バイオマスと廃棄物の混焼施設(施設名:三木バイオマスファクトリー)として、一般廃棄物及び産業廃棄物処理施設の建設許可を2021年2月26日に取得いたしました。2023年10月の本稼働を目指して、本年5月に着工します。
本施設は、地域から発生する廃木材や食品残さ等のバイオマス資源とさまざまな廃棄物を混焼するサーマルリサイクル施設です。発生した熱エネルギーは固定価格買取制度(FIT制度)を利用して売電するとともに、温熱利用等による地域還元も検討しており、廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏を構築します。
大栄環境グループは、顕在化する社会課題解決のため、今後も資源循環や地域貢献に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献します。
■施設の概要
- ①施設名称:三木バイオマスファクトリー
- ②設置場所:兵庫県三木市口吉川町吉祥寺字谷124番1 他
- ③焼却方式:ストーカ式
- ④処理能力:440t/日(220t×2基)
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⑤処理品目:汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固定不要物、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類、感染性産業廃棄物
- ⑥発電能力:11,700kW
- ⑦発電規模:発電量は一般家庭約23,400軒分の使用量に相当
- ⑧着工予定:2021年5月
- ⑨試運転予定:2023年7月
- ⑩本稼働予定:2023年10月
- ⑪プラント設計・施工:三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
- ■本リリースに関するお問い合わせ先
- 大栄環境株式会社 経営管理本部総務部広報課
- TEL:078-857-5276(受付時間:9時~17時)
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