食品リサイクル
食品リサイクル法を遵守し、食品系廃棄物の資源循環を促進
食品リサイクル法とは食品リサイクル法とは食品廃棄物の排出抑制や資源としての有効活用を促進する法律で、食品会社、小売り、外食など食品を扱う全事業者に食品廃棄物の減量、リサイクル、熱回収などの促進を求めています。
処理フロー図

大栄環境の取り組み
食品リサイクルループ構築に寄与する完熟堆肥イオングループとの提携によって実現した、国内最大級の食品リサイクルループ。イオンの各店舗、食品加工工場などから排出される野菜や肉、魚、パンなどの食物残さを約2ヶ月にわたって発酵・熟成させ、良質な堆肥を製造します。この堆肥を使って育てられた作物は、収穫後、再びイオン店頭で販売されています。


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農事組合法人ねぎぼ~ず
肉まんなどを製造している井村屋(株)の食品工場から出される食品残さを三重中央開発(株)で堆肥化しており、この堆肥を使って農事組合法人ねぎぼ~ずがタマネギを生産。井村屋(株)に原料として供給するという資源循環を構築しています。
主なリサイクル製品
有機性堆肥 郷里(ふるさと)食品加工工場などから排出される野菜や肉、魚、パンなどの食物残さを発酵・熟成させ、良質な堆肥を製造しています。一般販売を行っており、土に混ぜることで手軽に野菜をおいしく育てることができます。
有機性堆肥 土力くん良質な有機性廃棄物を熟成させて完熟堆肥「土力くん」を製造しています。ゴルフ場や農場に有機性堆肥として施肥され、有効に活用されています。
炭化物 エムワンコールY食品工場から排出される有機性汚泥を乾燥炉で乾燥させ、乾燥肥料「土力くん2号」を製造した後、さらに炭化炉にて炭化したものがエムワンコールY。主に土壌改良剤等に利用されています。