大栄環境グループ

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ごあいさつ

未来は信頼から生まれる

 1979 年に大阪府和泉市で創業し、廃棄物の最終処分事業からスタートした当社は、地域の皆さまからの信頼のもと創り上げてきた多くの施設により、収集運搬から中間処理、再資源化及び最終処分に至るまでのワンストップサービスを提供するととともに、廃棄物処理・資源循環をコア事業として環境に係る幅広い事業を展開し、さまざまな社会課題の解決に取り組んでおります。

 循環経済や脱炭素社会へ向かう潮流がますます加速している中、国内の廃棄物処理・資源循環の分野において、カーボンニュートラルを実現していくためには、廃プラスチックのリサイクルなど、さまざまな資源循環に取り組むことが重要であると考えております。2022年4月に施行されたプラスチック資源循環法や2024年5月に公布された再資源化事業等高度化法を新たな成長機会の一つと捉え、多様なパートナーとの連携のもと、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクルを最適に組み合わせる再資源化スキームの構築に挑戦しております。

 また、廃棄物処理法では、一般廃棄物の処理責任は各自治体にあると定めておりますが、現在は多くの地方自治体で人口減少が進み、新たな施設の更新に踏み切れないのが実情であります。このため当社グループでは、民間委託が進んでいない一般廃棄物を産業廃棄物と一体的に処理することを前提として集約化するよう廃棄物処理のあり方を変えることで、地域全体で効率的に資源やエネルギーを生み出し、循環経済、そして脱炭素社会の実現につなげていくことが当社グループの使命であると考えております。

 大栄環境グループは「未来は、信頼から生まれる。」という強い思いでこれまで歩み続けてきました。そして、これからも人々の生活や産業、自然と共生し、持続可能な社会づくりに貢献する環境創造企業として信頼を積み重ね、新たな価値を社会に届けることでさらなる成長を目指してまいります。引き続き、格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
金子 文雄

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