廃木材
限りある木材資源を有効活用
取扱い品目例
様々な品目を取り扱っておりますので、あらゆる処理方法のご提案が可能です。取扱い実績がないものにも対応可能な場合がありますので、まずはご相談ください。
- 足場材
- 内装・建具工事の残材
- 伐根・伐採材
処理・リサイクルへの取り組み
バイオエタノール燃料化
廃木材や廃飲料を原料に、発酵技術を応用し、⼯業用バイオエタノールを製造しています。遺伝子組み換え菌『KO11』の活用で廃木材に含まれるC5糖(ヘミセルロース)の発酵を実現。C5糖以外のリグニン(残さ)もバイオマス燃料として出荷するなど、廃木材の全てを有効活用しています。
取扱い拠点
- 大阪府堺市
関連情報
- ・DINS関西(株) webサイト
(https://www.dinskansai.co.jp/business/juice.html)
バイオマスボイラーによる発電
エタノール原料に適さない廃木材はボイラー発電設備で燃焼し、蒸気と電気エネルギーとして回収し、施設内で利用しています。さらに余剰電力を再生可能エネルギーとして売電しています。 また、廃⽊材や⾷品残さ等のバイオマス資源とさまざまな廃棄物を混焼し発電を⾏う⾼効率な焼却等熱処理施設「三⽊バイオマスファクトリー」を兵庫県三⽊市にて稼働しています。
木質チップの製造
廃木材を破砕機で細かく破砕し、磁選機を通し不純物を除去した木くずは、燃料用チップや木質再生ボードの原料として、加工・出荷しています。
また三基開発(株)では、品質基準に適合した木材のみで、製紙原料向けのパルプチップを製造し、製紙会社に納入しています。
取扱い拠点
- 大阪府堺市
- 三重県伊賀市
- 兵庫県神戸市
- 北海道空知郡
関連情報
- ・三基開発(株) webサイト(https://sanki-kaihatsu.jp/)
- ・(株)神戸ポートリサイクル webサイト
(https://kpr-japan.com/)
三木バイオマスファクトリー
(兵庫県三木市)
- 許可能力:400t/日(焼却)
- 定格発電能力:11,700kW
2023年5月に稼働を開始した、高効率な焼却等熱処理施設。地域から発生する廃木材や食品残さ等のバイオマス資源とさまざまな廃棄物を混焼し発電を行い、リサイクルセンターで使用する全ての電力を賄うことが可能です。
また、余剰電力は電力会社に売電し、その一部を買い戻して、グループ本部ビルの電力として利用することで、電力由来CO2排出量実質ゼロとするスキームを開始いたしました。
取扱い拠点
- 兵庫県三木市
関連情報
- ・プレスリリース「三木バイオマスファクトリー稼働開始のお知らせ」
(https://ssl4.eir-parts.net/doc/9336/tdnet/2288846/00.pdf)