SDGs 私たちの約束
SDGs
私たちの約束
「SDGs 私たちの約束」には、大栄環境グループがSDGsについて誠意ある取り決めを行い、実行していくという意味を込めています。
- エネルギーの創出
2030年までに再生可能エネルギー発電量を2015年比で3倍(40,000MWh/年)に高めます。
大栄環境グループでは最終処分場の跡地利用の一つとして太陽光発電を行っています。
また、廃棄物や木くず・間伐材などを燃料に活用しバイオマス発電を行うことで再生可能エネルギーの創出を行い、地域やエネルギーのクリーン化に寄与していきます。
2019年度の進捗15,597MWh/年(2015年度比1.18倍)

管理型最終処分場跡地を利用した太陽光発電の発電出力は約4,000kWにもなります
- 資源循環の推進
グループ全体の再資源化能力を向上させ、2030年までに資源循環量を2015年比で2倍(400,000t/年)に高めます。
我々は廃棄物を資源として捉え、単純処理をせず資源に変え、別の製品として再び活用することで、資源循環の一翼を担っています。食品系廃棄物から製造される堆肥で野菜を育てる食品リサイクルループや、家庭から出た廃プラスチックを再商品化し製品やその原料供給を行うなど多様なリサイクルを展開しています。
2019年度の進捗278,007t/年(2015年度比1.39倍)

(左)食物残さを堆肥化し、(右)その堆肥を使用して育てた野菜が市場に回る食品リサイクルループ
- 災害復旧支援
様々なネットワークによる協同実施、迅速な復旧対応、非常時に備えた埋立残容量の確保、BCP策定を行います。
近年頻発している自然災害や地震など日本は非常に災害の多い国です。ひとたび災害が発生すると街の機能がストップし日常生活が困難になります。我々は迅速な復旧・復興のため災害廃棄物の一日も早い処理を目指し、各地で支援業務を行ってきました。今後起こりうる災害に備え、事業継続性の強化を目指します。

自治体と災害廃棄物処理に関する協定の締結をし、有事の際は円滑、迅速、適正に対応する
- 森林保全事業
全国の社有林を核とした林業経営を通じて、地方創生・地域活性化に貢献します。
株式会社総合農林は全国32か所に合計8,170ha(甲子園球場 2,100個相当)の森林を保有しています。
長期的視点に立った多様な森づくりにより、木材生産、防災、生物多様性、景観などの様々な森林サービスを持続的に地域に提供します。

株式会社総合農林は様々な森林サービスを行っております。
- 社会課題解決
積極的な地域コミュニケーションやパートナーシップの強化により、民間活力の活用・社会課題解決に貢献します。
和泉市に所在する処分場跡地には和泉リサイクル環境公園を整備し、地域に無料開放しています。創業より一貫して地域との共生を貫いてきた我々の事業は、地域のみなさんの理解や協力が無くては成り立ちません。これからもパートナーシップを深め、あらゆる事業体と連携し、人間・産業・自然が共生できるよう地域社会への参画を継続します。

「土地」=「資源」の発想で、最終処分場を地域の財産へと再生した和泉リサイクル環境公園