大栄環境グループ

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大栄環境が考えるDX

デジタル化が他の業界よりも遅れているとされている廃棄物処理業界において、脱炭素と循環経済の実現にはDXによる業界全体の革新が不可欠です。
当社グループでは、AI・IoTの活用による工程の省力化や、
動脈ビジネスと静脈ビジネスが相互に資源や廃棄物のデータを共有する業界標準システムの整備を目指しています。

主な取り組み

災害廃棄物処理情報管理システム

大規模な災害が発生した際、廃棄物処理情報の透明化と信頼性の確保を伴う広域処理体制の整備が不可欠です。当社グループが開発した「災害廃棄物処理情報管理システム」は、現場での履歴や画像データを取り込み、処理全体のプロセスをリアルタイムで管理することが可能であり、当社が携わっている災害廃棄物処理現場はもちろんのこと、当社が携わっていない現場においても活用されています。

火花検知システム

スマートフォン等に使用されているリチウムイオンバッテリーが廃棄物に混入し、処理の際に発火するといった事例が多数報告されています。これを解決するため、リチウムイオンバッテリーが破砕処理される際の小規模な爆発を画像処理システムが検知し、自動的に消火設備が作動するシステムを開発。リスクと業務を大幅に軽減するとともに、発火データはデータベース化し、遠隔監視や原因の究明、施設の安全性の分析にも活用することが可能であり、自治体やエンジニアリング会社において活用されています。

自動配車システム

廃棄物収集車両の配車業務は顧客からの受注対応や乗務員・車両の管理に加え、廃棄物の種類・車種・回収パターンなど業界特有の制約条件への対応が必要で、経験に基づくノウハウが不可欠でした。当社グループでは、環境省の『CO2削減対策強化誘導型技術開発・実証事業』を活用し、AIによる自動配車システムを開発。CO2の削減に繋がる他、業務負担低減、配車効率化、ヒューマンエラー防止、数値の見える化など、さまざまなメリットが期待でき、当社グループでの利用のみならず、外販に向けて更なる開発を進めています。

AI画像識別自動選別ロボット

廃棄物の選別作業は重機だけでなく手作業でも行っており、人出不足の解消、リサイクル効率向上のため、AIによる画像識別を利用した自動選別ロボットの開発を行っています。

スマート回収システム

コロナ禍によって非接触・自動化のニーズが高まる中、『スマートゴミ箱』や『無人回収モビリティ』等の新技術開発を進め、現場ニーズを把握する実態調査を実施。外販に向けて更なる開発を進めています。

小型家電資源循環技術の開発

廃棄されたスマートフォン等の電子機器にはさまざまな金属が使用されており『都市鉱山』と言われています。それら資源の高効率なリサイクルに向け、官民共同研究開発プロジェクトに参画。膨大な数の製品を分解してデータベースを作り、自動的に選別・分解を行う技術を開発しています。

プラスチック資源循環技術の開発

廃プラスチックの効果的な分別回収・リサイクルはプラスチック資源循環における重要戦略の一つと考え、官民共同研究開発プロジェクトに参画しました。自動選別装置開発のため、収集される廃プラスチックの種類や量、個々の大きさや形状等のデータ収集を進めています。

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