大栄環境グループ

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中期経営計画

中期経営計画「D-Plan2028」

当社グループは、「未来は、信頼から生まれる。」という創業の原点であるこの言葉を大切にし、廃棄物処理・資源循環を通じて、決して止めることができない社会インフラを担う企業として、新たな価値を生み出すイノベーションに挑戦し続けています。
カーボンニュートラルや循環経済への移行などの社会課題に取り組みつつ、当社グループが持続的な成長を実現していくために、5つの重要課題(マテリアリティ)を特定した上で、それらを解決するために新たに中期経営計画「D-Plan2028 Foundation for Success」を策定しました。

中期経営計画「D-Plan2028」説明資料(1.8MB) 中期経営計画「D-Plan」書き起こし(350kB) 大栄環境グループのマテリアリティ

位置づけ

「D-Plan 2028 for Success」は、2031年3月期までの6か年計画のうち前半3年間という位置づけです。
 2031年3月期の目指す姿に向けて、この3年間においてもオーガニック成長やM&Aによって事業規模や事業エリアを拡大しつつ、成長投資を継続してまいります。

戦略の概要

5つの重要課題(マテリアリティ)を解決するため、成長施策及び経営基盤強化施策に取り組んでまいります。

成長施策

着実に基盤づくりを進め、2031年3月期の目指す姿へ

2025年3月末
時点
D-Plan 2028 期間中の設備増強方針 2031年3月期の
目指す姿
選別・破砕・
再資源化施設
55,671
t/日
積極的な能力拡大に向けた設備投資は一段落
動脈市場への供給量拡大のための設備投資は必要に応じて進める
受入量を1.5倍に
焼却等
熱処理施設
2,412
t/日
既存施設の増強及び公民連携(PPP)による新施設稼働に向けて、計画的に整備進める
・5件のプラント着工
許可能力
4,000t/日
最終処分場 年間埋立計画量
1,250千m3
M&A等により新規エリアにおける最終処分場の受入れを開始 年間埋立計画量を
1,250千m3から拡大
残容量
8,912千m3
既存エリアでの新増設計画を着実に実行するとともに、M&A等により新規エリアにおける最終処分場の獲得 残容量
15,000千m3
以上へ拡大
  • (1)資源循環システムの高度化
    • ・動脈市場への再資源化品の供給量拡大
    • ・最終処分場の価値最大化への取り組み
  • (2)自治体との関係深化
    • ・取引範囲の拡大、取引エリアを全国規模に拡大
  • (3)M&Aによる事業エリアの拡大
    • ・コア事業、シナジー見込める案件を全国で積極的に実行
  • (4)公民連携事業(PPP)の推進
    • ・公民連携スキームを活用し、一廃と産廃の一体的処理を推進

経営基盤強化施策

エンゲージメントで築く、持続可能な未来へ

  • (1)人的資本経営の推移
    • ・人財育成、多様性の推進、社内環境整備により、従業員エンゲージメント向上
    • ・経営戦略における成長投資と人財戦略の実施
   

強い基盤が、持続する未来を創る

   
  • (2)経営の透明とグループガバナンス力の向上    
    • ・グループガバナンス体制の強化
    • ・労働安全衛生の向上
    • ・情報セキュリティの強化

経営数値目標

EPSの最大化に向けて、次の3年間の飛躍に向けた基盤づくりの期間であるこの3年間においても、設定した利益目標を上回る、着実な利益成長を実現してまいります。

キャッシュアロケーション

業界の集約化が進む中、成長投資を重視し、シナジーのあるM&Aについては積極的に実行していく考えです。

株主還元

2025年3月期連結配当性向33%を維持し、累進配当としていく考えです。
順調に利益成長していくことが前提とはなりますが、連結配当性向を徐々に上げていき、2031年3月期に向けて40%の水準に高めていくことをイメージしております。

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