1995-2013 第1次~第5次経営計画期
第1次~第5次経営計画期
1995年に起きた阪神・淡路大震災は、当社グループの事業の根幹を大きく変えました。震災廃棄物全体の約1/3に当社グループが関わることとなりましたが、莫大な設備投資が財務を悪化させました。全役職員が一致結集してこの難局を乗り越えるため、1997年に第1次経営計画を策定。埋立からリサイクルへ大幅なシフトをし、さらに農工複合型資源循環システムを実現することを経営ビジョンとしました。
1995
阪神・淡路大震災
グループの根幹を大きく変えた阪神・淡路大震災。大量の災害廃棄物を処理するため、海外から大型プラントを導入し、分別を行いながら処理を加速、全体の約1/3の震災廃棄物の処理に携わりました。
12月株式会社摂津を子会社化
12月株式会社摂津清運を子会社化
1996
農事組合法人インフィニティファーム上野(現:農事組合法人ねぎぼ~ず)を設立
7月株式会社コンポストジャパン(2015年8月に三重中央開発株式会社と合併)を設立
1997
第1次経営計画を策定
8月三重中央開発株式会社が健裕開発株式会社を吸収合併
1998
大栄環境株式会社が和歌山県那賀郡粉河町(現 紀の川市)に粉河リサイクルセンターを開設
2001
和泉リサイクル環境公園 グランドオープン
大栄環境株式会社が創業の地で1988年に埋立を完了してから13年、処分場が地域の憩いの場として生まれ変わりました。処分場を埋め立てた跡地も「資源」と考え、公園として整備しました。現在では多くの方が訪れるスポットとなっています。
11月当社グループ本部を神戸市東灘区に移転
11月株式会社クリーンステージを共同出資により設立
12月大栄環境株式会社が兵庫県神戸市に六甲リサイクルセンターを開設
2002
株式会社丸与商店(現:株式会社丸与)を⼦会社化
2003
株式会社GE(現:DINS関西株式会社)を共同出資により設立
3月大栄環境株式会社が大阪府和泉市に和泉リサイクルセンターを開設
2004
バイオエタノール・ジャパン・関西株式会社(現:DINS関西株式会社)を共同出資により設立
2005
株式会社ディンズ環境分析センターを設立し、コンサルティング事業を開始
2006
大栄環境株式会社が兵庫県三木市に管理型埋立処分場(槇谷) を開設
11月三重中央開発株式会社にジオメルト無害化施設を開設し、汚染土壌処理事業を開始
11月株式会社GE(現:DINS関西株式会社)を子会社化
2009
株式会社神戸ポートリサイクルを子会社化
2010
天理市より天理市環境クリーンセンターの運転管理業務を受託し、施設建設・運営管理業務を開始
2011
バイオエタノール・ジャパン・関西株式会社(現:DINS 関西株式会社)を子会社化
9月バイオエタノール・ジャパン・関西株式会社が株式会社 RAC 関西(現:DINS 関西株式会社)を吸収合併
2013
三重県伊賀市に廃棄物複合処理施設 エネルギープラザを開設
廃棄物複合型リサイクル施設、エネルギープラザが竣工。焼却炉・焙焼炉・炭化炉を備え、発電や地域への熱供給も可能な施設であり、リサイクルシステムの確立を目指すグループの集大成となる施設です。
近江八幡市環境エネルギーセンター
DBO方式により整備及び運営を受託
DBO方式とは、デザイン(設計)、ビルド(建設)、オペレーション(運営)を民間が担い、 施設の所有、資金調達は自治体が行う民営手法のひとつです。